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最新情報 2019年5月

6月の小児科診療

引き続き、木曜日以外は午前午後ともに診療しています。なお、6/26(水)の午後と6/30(日)は休診となります。また、6/12(水)の午後は昭和大学小児科特任教授の板橋医師の診察となります。お子さまの生活習慣病についての相談やDOHaD(胎児プログラミング仮説;将来の健康や特定の病気のかかりやすさは、胎児期や生後早期の環境の影響を強く受けて決定されるという概念)についての相談を受けられます。ご予約お待ちしております。

6月の小児科カレンダー

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ワクチン接種のお勧め

1)港区内、近隣の区において0歳児の麻しん(はしか)の患者さんが増えています。麻しんは空気感染する感染力の強い疾患であり、脳炎・肺炎などの合併症を引き起こすことがあります。治療は対症療法のみのため、対応策は事前の麻しん風しんワクチン接種になります。接種対象となる方には早めの接種を強くお勧めします(特に保育所に行っている児)。
★接種対象となる方
1歳以上 定期接種
生後6か月以上 任意接種(自費;10,800円(税込み))
生後6か月までの赤ちゃんには母体からの移行免疫が存在しますが、徐々に減少していきます。そのため、母体からの移行免疫が減少してくる生後6か月以上のお子さまにも任意接種の形となりますが、接種をお勧めします。その際、1歳以降もしっかりした麻しんの免疫を形成するため、1歳をこえてからの定期接種も受けるようにしましょう。
 
2)その他打ち忘れが多い予防接種について
①1歳になったら、麻しん風しん(MR)の他に、水痘(水ぼうそう)、おたふく(自費;6,480円(税込み))
②1歳半頃に、水痘2回目と四種混合の追加1回
③3歳になったら、日本脳炎を2回
④4歳になったら、日本脳炎を1回
⑤5~6歳で、MRを1回、おたふくを1回
⑥9~12歳で、日本脳炎の追加を1回
⑦11歳になったら、2種混合(DT)を1回
接種期間内であれば、おたふく以外はすべて公費で受けられます。
 
どのワクチンをどのように受ければいいのか、などの相談だけでも構いません。その際にも保険証と医療証をお持ち下さい。
 
ご予約はインターネットまたはお電話でお受け致します。
03-5789-2590

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